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男子ごはん第3回:増田悠吾君&梅島亜門君(相川学園静清高校)

2012年12月11日

静清高校チームトーフ・ナゲット

(男女共同参画広報誌「エポカ」99号)掲載の記事です。

相川学園静清高校チームは県介護保険課主催「ケアごはんアイデアコンクール中・高校生の部で優秀賞を受賞した。
●増田悠吾君(右)
福祉学科への進学希望があり、高齢者施設で実習し、この秋ヘルパー2級の資格をとりました。高齢者は筋肉や骨が衰えているので、豆腐やチーズでカルシウムが摂れ、柔らかなレシピを考えました。包丁をまだうまく使えないので、フードプロセッサーを使うレシピにしたところ、審査会当日はうっかり材料をミキサーに入れてしまって大慌て。水を足して、片栗粉を多めに入れてなんとかクリアしました。見た目はともかく、食べてみておいしかったよと審査員に言われてほっとしました。
●梅島亜門君(左)
同居している祖父母が笑顔で食べている姿を思い浮かべながら作りました。「声をかけられたら、断らず挑戦する」というポリシーで、昨年に続き二度目のコンテスト・エントリーです。料理は形が似ているのでトーフ・ナゲットと命名。豆腐と大和芋主体ですが、地産地消を考え椎茸、青ジソ、桜えびを入れるなど、味や香りが単調にならないよう工夫しました。

【材料】(※材料は1人前です)木綿豆腐100g・大和芋33g・桜えび25g・椎茸中1枚・青じその葉1.5枚・パルメザンチーズ・とき卵10g・片栗粉9g・塩1g・油・大根おろし、天つゆ

【作り方】1.木綿豆腐の水気をしっかりとっておく。2.フードプロセッサーで、桜えび、青じそ、椎茸、木綿豆腐、大和芋をそれぞ  れ微塵にしてボールに入れる。さらに、パルメザンチーズ、とき卵を加え、塩 で調味する。3.最後に片栗粉を加え、スプーンですくって多めの油を入れたフライパンで揚  げ焼く。4.天つゆに大根おろしでいただく。

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