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ワーク・ライフ・バランスセミナー「整理収納術」に参加してきました!

2011年12月26日

昨年、静岡県男女共同参画課が主催して行われたワーク・ライフ・バランスセミナー「整理収納術」講座に参加しましたので報告します。

講師は、整理収納アドバイザー・NPOハウスキーピング協会認定講師の中田香苗(なかだかなえ)さんでした。「モノも心もすっきり!幸せ笑顔の伝達者」として活躍、朝日テレビ「エンジョイDIY」に出演したり、SBS学苑講師・プロフェッショナルコーチ(整理収納コーチング)も行っています。

定員100人に対して予約は殺到し、あざれあの2F大会議室は満席状態でした。託児サービスも無料だったので、お子さん連れのお母さんも多くいらっしゃいました。また、男性の方も多く参加されていました。みなさん、年末という事もあって整理収納に興味があるんですね!

 中田先生のお話は、とても面白く「今日この話を聞いたからといって、帰りに100円ショップに寄って収納ケースとか買って帰ろ~って、思っている方、買って帰らないでくださいね!」あっという間に中田ワールドへ引き込まれました。

 

はじめに整理収納と整理整頓の違い、整理収納の効果、整理収納の概念の話を聞きました。

「モノを捨てなくてもいい。分けることが大切!」

整理収納と聞くと「モノを捨てなくてはいけない」と、どうしても思いがちですが整理収納は違うんです!
「必要なもの」「不必要なもの」の区別をすることが重要なんです!
使っているか、使っていないかを見極め、目的別、場所別、人別に分けることにより、モノの見直しができ、管理ができるようになるそうです。

それができたら、今度は収納場所を決めます。適材適所収納、一箇所集中収納などを考慮しながら、80%収納にするのが丁度いい。収納の仕方も、四角いところは四角く区切る、よく使うものを手前に収納するのがおススメの方法。でも、自分がやりやすい方法でストレスにならないやり方をする方がいい。と、先生。使ったら片付ける、モノを購入するのも注意をしましょう!またモノが増えますよ~(笑)

中田先生が体験談を話してくれました。
依頼者のお宅を整理収納して戸棚が一箇所空きました。「先生、何入れたらいいですかね?」と、依頼者。「何も入れなくていいんです」と、先生は言ったそうですが、依頼者の気持ちに共感できた多くの受講者から笑いが・・・。

収納場所があると、何か入れたくなってしまう気持ち、大変よく分かります。
その時は、「入れない、足さない、空でいいんです!」の先生の言葉を思い出そうと思いました。

職場での整理収納は、「一日何分と決めて毎日やったほうがいい。」その言葉、なかなか実行できていません。今日からはじめてみようと思います。
無理せず、私にあったやり方で!