班ごとに分かれ、意見交換をしながらレシピを検討

普通の調理実習とは違い、限られた食材を使用するため、参加者同士が協力し合う姿がたくさん見られました。
高校生など若い世代の意見も反映されていたようです。
男性も各班に入っており、男性の視点、調理の手際のよさなどが、 女性から賞賛されていました。
それぞれが得意な分野を活かして、生き生きと講座に参加する姿がみられました

用意されたストック食材が限られているので、どうしても似たような味に偏ってしまったようですが、これをベースとして、いろいろなアレンジができそうです。

講座終了後、参加者から自分の地域でもやってみたいとの声もありました♪
公共の施設では安全上、カセットコンロの使用は禁止のため、やむを得ず今回はガスコンロを使用しましたが、実際の災害時は、水やガスも使えない状況となります。今回のレシピもカセットコンロで作ってみて、火力などを確認してみるといいですね。
過去の災害での避難所生活に鑑みると、できるかぎり避難所に行かず、自宅で生活できる対策を講じておくことが大切！！
食料の備蓄というと、アルファ米やカンパンなど災害時に限って使用するものを想起される方が多いようですが、こうしたものだけで家族全員の7日分を用意しておくことは大変です。 いざという時には、 普段から買い置きしている食材（野菜、レトルト食品、インスタント食品等）も立派な備蓄食料。
今回のように、家にある限られたストック食材でレシピを考えてみることも、防災力アップに繋がります。