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【事業実施報告】「キャリアデザインとライフステージ~出産・子育てをキャリアにするという生き方~」

2013年12月13日

【魅力と活力あふれる地域づくり事業】

出産・子育てをキャリアにするという生き方 2013年11月21日(木)静岡県立大学にて、キャリアデザインを考える学生、子育て中の女性、ワーク・ライフ・バランスに関心がある人などを対象に、
【魅力と活力あふれる地域づくり事業】
「キャリアデザインとライフステージ」~出産・子育てをキャリアにするという生き方~が行われました。
出産・子育てをきっかけに次のステージに飛躍した方や、新たな活動や仕事を始めた女性をパネラーに迎え、体験談をお話いただきました。 それぞれの活動報告は「いのち」と深くかかわる報告で、参加者の感動を呼んだようです。
「出産は、いのちを生み出すこと。こんなに素晴らしい経験はなにものにもかえられない」という塩川さんの言葉が印象的でした。
参加者は、学生、子育て中の母親、社会人などバラエティに富み、それぞれが女性の生き方の多様性を考える機会となりました。 

【パネリスト】
岡本妙さん(静岡新聞社編集局文化生活部記者)
小野美智代さん(途上国と東北の妊産婦と女性を守るために活動している、国際協力NGOジョイセフの広報グループチーフ)
高橋美穂さん(袋井市でお茶畑助産院(自宅出産、母乳相談)を開業。lovebirth(助産師を中心としたユニット)代表)
塩川祐子さん(富士宮市内クリニックと助産院で、看護師として勤務。母力向上委員会代表)

主催:あざれあ交流会議グループ
共催:静岡県立大学
後援:公益社団法人静岡県看護協会、一般社団法人静岡県助産師会

キャリアデザイン3
キャリアデザイン2
キャリアデザインとライフステージを考える
 

【アンケート結果より一部抜粋】

・楽しいことばかりではないので、自分が楽しむことの大切さを改めて感じた

・現在の私の母としての日常を肯定でき、キャリアと子育ての両方を持った自分を想像できた

・「子育て」=「職場への迷惑」というイメージがあったが、「子どもは社会の宝だから」という考えにうれしくなった

・妊娠、出産をするということは今まで築いてきたキャリアを手放すことだと思っていて、子育てが自身のキャリアになるということが新鮮だった

・子育てしながら働くのはどこか妥協しなくてはならないと思っていた。今日、自分次第で大きく変わっていくことができると確信できた。

・子育てはキャリアにマイナスだと思っていたが、自分のプラスな部分が引き出せることがわかり、前向きに考えるようになった

・自分も視野を広げていろいろな活動を学び、自分の将来のやりたいことを改めて考え、精進していきたいとモチベーションが上がった

・「仕事をしながら子育でもする」自分に合った方法でキラキラ輝いた人生を送りたい

・現在子育て中で、働き方を考えているところだったのでとてもタイムリーで参考になった

・「子どもを持つことはマイナスになるのではなくプラスになる」「楽しいと思える」という言葉を聞き、これから経験する結婚、出産、子育てがますます楽しみになった