みなさんは、静岡県地震防災センターへ行ったことがありますか?
静岡県地震防災センターは、静岡市葵区駒形通、あざれあから、歩いて15分くらいのところにあります。
昨日、センターへ行ってきたので、その様子を報告します。
入口を入ると、まず「地すべり地形分布図」が目に飛び込んできました
過去の地すべりのあったところが一目でわかるマップになっています。
早速、自分の住んでいる地域は、どうなのかを確認・・・。
壁には、1854年・安政東海地震の際の津波の高さが、実寸で示された掲示物がかかっていて、
津波の高さを、見上げてどれくらいかを感じることができるので、
こんな高い波が来たら・・・と思うと、コワさを感じました。
TSUNAMIシアターでは、230インチの大型液晶ディスプレイで、
東海地震がおこった際の津波想定映像と共に、東日本大震災で、実際に撮影された津波の映像を見ることができます。
その後、地震体験コーナーへ。
その装置では、震度6までを体験することができます。
実際の地震では、縦揺れ、横揺れのほか、ぐるっと回る揺れもあるそうです。
体験した後は、しばらく揺れているような感覚が残っていました。
施設のかたの話では、脳が揺れの感じを覚えているからだそうです。
そのような状況で、実際に避難する際は、逃げなければならないんですよね・・・。
だからこそ、家具を固定するなど逃げ場を確保することが大切という話を聞いて、納得でした。
静岡県地震防災センターは、個人での見学は自由にできます。
団体見学も、予約受付をしているそうです。
5月からは、来年2月までの毎月第2日曜日に、親子防災教室もありますよ。
みなさんも、是非一度足を運んでみてくださいね