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産婦人科医からのアドバイス「あなたの不安解消します」講座の報告

2012年03月05日

2/25 藤枝市役所で、浜松医大産婦人科教授 金山尚裕さんの講演
産婦人科医からのアドバイス「あなたの不安解消します」が開催されました。
当日は、52人の方が参加。
産婦人科医の立場から、女性の健康についてのアドバイスがたくさんあったので、ご紹介します♪

健康な人は、朝起きてから20分ぐらいでおなかがすきます。
足がいつも暖かく、首筋から額にかけてあまり汗をかかずに涼しげ。
背骨がS字で姿勢の良い人。
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体の不調を訴える人は、女性ホルモンのエストロゲン分泌の少ない人が多いそうです。
20~40歳の女性のうち、約半分の方がエストロゲンの分泌が十分でなく、排卵障害が疑われるそうです。
排卵障害に悩む方は、生活習慣の改善が有効とのこと!
現在、卵巣の年齢を知ることができるようになりました。
AMH(抗ミューラー管ホルモン)の数値です。排卵は一生のうちに360回ほどです。
AMHは25歳がピーク。26歳で約半分の排卵が終わっています。
そして卵子も年齢を重ねるごとに老化していきます。
:-D 女性ホルモンを減らさないポイントは・・・
1.生活習慣ストレスを減らすこと
2.栄養のバランスをよくとること
体を冷やすような悪習慣は、即刻やめましょうemoji02
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またトランス脂肪酸が多く含まれる、マーガリン、植物性油脂、インスタント食品などは、摂取を控えましょう。
欧米では早くから規制されています。
調理には、オリーブオイルやごま油、紅花油がいいそうです。
血液循環を良くするアルギニンを多く含む大豆食品の摂取も有用です。
そして女性ホルモンエストロゲンは、肌の老化や高脂血症、骨粗しょう症、アルツハイマー病予防に効果があります。
エストロゲンは塗り薬、貼り薬もあり、産婦人科で処方してくれます。
アンチエイジングに若いうちから取り組むことで、健康的な暮らしを手に入れることができます。
それにはよい生活習慣と食生活を心がけることが大切。
さっそく今日から始めてみましょうface22