ピックアップ!
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051.8/ナカ
中川裕美 出版メディアパル 2013年「少女」とは何か?その「少女」像は吉屋信子や中原淳一が『少女の友』等雑誌の中で描いたものや、「少女マンガ」によって、成立、確立していきました。
手塚治虫・池田理代子等の少女マンガへの功績、矢沢あいの人気漫画『NANA』のジェンダー見解は、現実との反映と見て取れます。 -
051.7/サカ
酒井順子 講談社 2014年雑誌『POPEYE』の増刊号として始まった女の子雑誌『Olive』。社会現象にもなる程の爆発的な人気を誇りました。この雑誌でファッションを学んだ人は多いでしょう。
著者の酒井順子さんも読者のひとり。そして、執筆者としても雑誌を支えました。雑誌の全貌が酒井さんによって明かされます。 -
023.0/オオ
大橋鎭子 暮しの手帖社 2016年雑誌『暮しの手帖』は、創刊から70年たった今でも人気の雑誌です。
大橋さんが、花森安治さんに出会ったのは、戦後まもなくのこと。「恐ろしい戦争をしないような世の中にしていくためのものを作りたい」と「衣裳研究所」を設立します。
女性編集者として活躍する姿はとてもかっこいいです。 -
051.7/サカ
坂本佳鶴恵 新曜社 2019年女性雑誌はいつから、ファッション雑誌へと変化していったのでしょう。
『女學新誌』から始まる草創期、『主婦之友』『婦人倶楽部』の「主婦」の時代、『non・no』『MORE』の広告・ビジュアルの時代を経て現代へ。
雑誌とファッション、雑誌とジェンダーの関係性が見えてきます。 -
GF/E
ひがしちから 佼成出版社 2015年お母さんが大好きなこたろうくん。入ったばかりの保育園でお母さんとバイバイするのが悲しくて、朝からずっと泣いていましたが・・・。
悲しみを全身であらわすこたろうくん、優しく見守る先生やお友達、お迎えにきてぎゅーっと抱きしめるお母さん、みんなの気持ちにホッコリする絵本です。 -
726.1/マキ
牧野あおい 集英社 2018年女性なら誰しも心当たりがある、性暴力を語るときにまとわりつく“空気”。第1話の「スカートは あんたらみたいな男のために 履いてんじゃねえよ」が大きな反響を呼んでいる作品です。
痴漢やスクールセクハラなど、身近にある性暴力を盛り込みながら、主人公の心の傷と再生を描きます。 -
K146.8/ミズ
水島広子∥著 紀伊国屋書店 2014年SNSとのつき合い方、友達や親との関係、自分のこと・・・、10代が抱えるさまざまな悩みに対人関係療法の第一人者が答えます。
“イヤな感情の役割”や“自分を主語にする”など、自分らしく生きるための「心の原則」を知れば、大人になってからもずっと生きやすくなりますよ。 -
K361.4/ソノ
園田雅代∥監修・編著 合同出版 2013年アサーションとは、「自分の気持ちをなるべく正直に、その場にあった適切な方法で伝えようとする自己表現」のこと。自分だけでなく、相手の気持ちも大切にすることができます。
友だちづきあいや家族との関係など、子どもがコミュニケーションに困った場面に出会った時に役立つ1冊です。 -
K371.4/プル
プルスアルハ∥著 ゆまに書房 2015年安心できない家庭で育つ主人公リクは、親がけんかをしたり、暴力をふるわれたりするのは自分のせいだと自分を責めて苦しみます。
傷ついた子どもが自尊心を取り戻すにはどうしたらよいでしょうか。ヒントは「はちみつ入りのホットミルク」、絵本の中で見つけてくださいね。 -
K141.6/モ
もりたゆり 童話館出版 2003年うれしい、悲しい、さびしい、楽しい、こわい、しあわせ。どんな気持ちもあなたの心の状態を知らせてくれる大切なものです。自分の気持ちを誰かに伝えると、嬉しさは2倍に、悲しさは半分になりますよ。
気持ちを言葉に出して伝える感情表現の方法を教えてくれる本です。 -
367.3/サカ
酒井順子 集英社 2019年自分が生まれ育った「生育家族」、結婚などにより新たに作られた「創設家族」。著者は兄を失ったことで、「生育家族」と「創設家族」の存在を再確認し、今後の家族のあり方を模索します。どんな形であれ、人と人が同居することの可能性を提示しています。 -
914.6/サカ
酒井順子 集英社 2017年「男女平等」「女性の活躍推進」と、どんなに世の中が騒いでも、そう簡単には、男尊女卑はなくなりません。その中で見つけた“男尊女子”を著者の視点で解説します。自分の中にある“男尊女子”に気づくかもしれません。